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釣れない冬の理由と釣るための考え方

投稿日:2018年2月2日 更新日:

1.冬の釣りはどうして釣れないの?

 冬は海水温が低下するため、
 魚の活性も下がり、
 釣れる魚の種類も減ってきます。

 青物、アジ、アオリイカ等は、
 地域によっては、ほぼ釣れなく
 なります。

 では、どうすれば良いのか?

 海水温の暖かい地域への遠征や

 海水温が局部的に高くなるような
 場所での釣りが有効になってきます。
 ・温排水
 ・生活排水
 ・温泉

 

2.全国の海水温(一部抜粋)

 

 北海道と沖縄での、
 海水温の差がハンパないですね。

 ここまで差があると、
 釣れる魚種も全く異なります。

 僕は大阪在住ですが、
 冬になると海水温の高い
 和歌山(南紀)へ遠征します。

 釣れる釣れないは別として、
 アオリイカが冬でも狙えるので、
 夢があるんです(笑)

 黒潮の恩恵を受けるエリア
 は海水温が他の地域に比べ高いので、
 釣りに行くのは有効だと思います。
 (和歌山、高知、宮崎、鹿児島)

 関連:2009年 海水温のグラフ(全国)

 

3.温排水とは?

 温められて海などに大量に排出
 される冷却水のことを言います。

 発電所が有名ですが、
 鉄鋼や化学などの産業施設からも
 排出されています。

 下のグラフですが、
 発電所の放水口近傍の水温は、
 自然水温に比べ、6℃ぐらい高い
 データとなっています。

 6℃っていうのは、
 2月の大阪と和歌山(南紀)
 ぐらいの差がありますね。

 
  温排水に対する魚類の反応行動 より抜粋

 

4.まとめ

 冬になると、
 海水温が下がるので、
 秋頃まで釣れていた魚が
 急に釣れなくなってしまいます。

 海水温の高い場所での釣りが
 有効になってきます。

 







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